新解釈卒業文集⓵
卒業文集を当時の気持ちを理解しながら、読み解いていく
タイトル
四年生のマラソン大会のこと
(卒業文集は六年生で書くのに四年生の時のこと書いてる、絶対記憶曖昧)
ぼくは、四年生の時、マラソンが好きだったのでマラソン大会を楽しみにしていた。
(ブクブクに太っていたので、好きなわけはない)
本番の時、ぼくは、きんちょうしていた。
(きんちょうくらい漢字で書いてほしい)
前々から「四十位以下にはならないぞ。」と思っていた。
(思うのは自由)
「バン。」
(展開早い、最後に小さい[ッ]は入れたほうがいいんじゃないのか、躍動感出るぞ)
という音で走っていった。いいスタートだった。
(そりゃようござんしたね)
最初のころは、マイペースで走っていた。
(たぶん歩いていた)
中番になったころ、A君が、後から追いあげてきて、ぼくのとなりにきてぼくをからかいはじめた。
(中番✕→中盤〇です)
ぬかしては、またもどって来てからかった。
(A君元気だな)
ちょっとスピードをおとすと、
(たぶん歩いていたから、カニの歩幅くらいのスピードに落としたと思う)
「おそいぞ大竹、四十位以下になるぞ。」
(やはりカニの歩幅だったのか、その前に、なぜ思っていた四十位以下を知っている!A君、サトリ?)
と言ってはげましたりもしてくれた。
(サトリ?)
ゴール近くになると、A君がラストスパートかけたので、まけずにぼくもスパートをかけた。
(カニの歩幅から早歩きくらいになったか)
ぬいたりぬかされたりしていたが、ゴールが目の前にきた時、A君にぬかされてしまった。
(A君もきっと早歩きだったね)
ゴールをきった後、もらった順位カードは見なかった。
(かっこつけて見てないとか言わないで、早歩きなんだからもらってすぐに見なさいよ)
5分くらいたって、順位カードを見た時、おもわずA君の背中をたたいてしまった。
(いきなり叩くなよ)
「な、なんだよ!!」
(なかなか言わないよ、その台詞。本当に言った?「な」を二回も)
怒っているA君にカードを見せて二人で大笑いしてしまった。
(面白いところあった?)
「おまえのおかげで四十位になったよ。」
(ありがとうございます!でしょ)
それから二人で話しながら帰った。
(帰っちゃダメでしょ、帰りの会とかあったでしょ)
結構、文才あると思ったのでした。
6年生の卒業文集なのに、なぜに4年生のマラソン大会書いてんだろ。
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